【初日が終るまで編】
其の壱の続きです。
さてさて、熊本空港から車で移動し、兄を迎えに豊肥本線の立野駅まで。飛行機を取れなかった兄は、仕事帰りに東京から博多まで深夜バスで行き、電車を乗り継いで阿蘇まで来るのだという。で、翌日は逆ルートを通って、そのまま会社に行くらしい。ご苦労なことだ。
立野駅からは南阿蘇鉄道という単線が出ており、可愛らしいトロッコ列車が走っている。車にカメラを置いてきたので、携帯で撮ってみる。


こちらは、兄が帰るときに再び立野駅で撮影したディーゼル機関車のトロッコ列車。

立野駅前にある売店で売られている「ニコニコ饅頭」という甘酒饅頭が人気なのだそうだが、売り切れで入手できず。15分待ちとのことで、作っているところだけ写させてもらう。

兄をピックアップした頃には宿のチェックイン時間となっていたので、そのまま宿へ直行。とりあえず、温泉につかり、うだうだしていたら夕食の時間。何やら親父は気合を入れてコースか何かを注文していたのだが、前菜だけでも腹いっぱいになりそうなボリュームで、しゃぶしゃぶの後にステーキは出るし、山奥なのに伊勢海老の小洒落たソテーとか出てくるし、何だか盛りだくさん。
おまけに、天麩羅バイキングも利用してよいとの話だったが、中年&老年3人組の我々は天麩羅にはまったく手を出さず。ひぃひぃ言いながら、〆の釜飯を確認してみると、中には鰻が…………。意地になって半分食してみた時点でギブアップ。年を取ってすっかり小食になったと常日頃嘆いている親父は、釜飯に手を付ける余裕はなかったようだ。
面倒なので、今回の旅行は食事の写真をまったく撮っていない。とりあえず、宿のHPにあったそれらしき料理写真を貼っておく。

そんなわけで、腹いっぱい、温泉三昧、おまけにほろ酔い加減で部屋に戻った自分は、親父と兄を放っておいて、1人ベッドでぐぅぐぅ寝てしまう。何が親孝行旅行だか………。
2時間ほど眠って起きると、何やら音楽が聞こえてくる。隣の部屋で音楽流しているのかな、迷惑だな、と思っていたら、どうやら近くのアスペクタという施設でコンサートが開かれているようだ。それにしても、あまりうまいとは言えない演奏が23時過ぎまで続く…。
帰ってきて調べてみると、ASO BIKE HEAVENというバイカーのイベントがあって、その一部としてコンサートが行われていたようだ。ASO BIKE HEAVEN自体のHPはなく、どんなバンドが出ていたのかは、まったく不明なのだが。
それにしても、母が存命中に最後に行った志賀島では『福岡レゲエ魂2007』なるイベントに巻き込まれるし、初盆はASO BIKE HEAVENが近くで開催、とイベント好き(?)な一家のようで…。
そんなこんなで夜は更けていき、親父と兄が寝た後も、仮眠をとってしまった自分は眠れず、一人小説など読む始末。先行きが思いやられる。
【続く…、と思うよ】
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